家を新築する場合、規模にもよりますが少なくとも数千万円はするのではないでしょうか。
もちろんしっかり積み立てをするなどして一括で支払うという方もいるかと思いますが、たいていの人はそんなお金は持ち合わせていません。
貯まってから建てる、なんて言ったら50代、60代もしかすると老後になってから建てる、なんてことになってしまう事もあります。
そんな年齢になってまで新しい家を建てなくてもいいですし、その前に家がボロボロになってしまいますね。
そのため、たいていの方は住宅ローンを組んで家を建てるのではないでしょうか。
住宅ローンはこのように家を建てる時に利用できる金利も低いローンです。
しかし、住宅ローンは何も家を建てる時だけ使えるわけではなく、基本的に家に関するお金でしたらローンを組めます。
例えば家を建てるのではなく、建売住宅を購入する、土地購入費用(一緒に家を建てる、もしくは購入する)、住居の建て増し、リフォームなどでも住宅ローンの使い道があります。
ただし、将来的に家を建てるつもり、そのために先に土地だけ購入しておく、というのであれば、住宅ローンは使えません。
しかし、もし数年後実際に家を建てるために住宅ローンを組む際、土地購入費用(その他のローンを組んで購入した場合)の残金があれば、それも含めて住宅ローンとして一括してローンを組む事も可能です。いろいろな使い道がありますから、まずは最寄りの金融機関に相談してみるといいでしょう。