契約者が死亡したら住宅ローンはどうなるの?

住宅ローンのいろは

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契約者が死亡したら住宅ローンはどうなるの?

夢のマイホームを手に入れて幸せいっぱい。

ただ、人生にはいろいろあるもので、せっかく住宅ローンを組んでマイホームを手に入れたのに、不慮の事故や病気などで契約者が亡くなってしまうというケースも起こりうることです。


一家の大黒柱ともなる人が亡くなってしまうということは、残された家族にとって精神的にもショックですが、経済的にもダメージは大きいものです。

もし、毎月十数万円もの住宅ローンの返済があるのに、その契約者が死亡してしまったら、残された家族は大変です。


収入がなくなる上に返済だけが残るわけですから、たとえ生命保険がおりても、その返済でなくなってしまうこともありえるのです。

もしくはせっかく購入したマイホームを手放さなければいけない場合もでてくるのではないでしょうか。


ですが、住宅ローンでは契約の際に団体信用生命保険に加入することになっています。

これに加入することにより、万が一契約者が死亡した場合でも、残債と同額の保険金が支払われる仕組みになっています。

すなわち、その保険金により、金融機関の残債が自動的に完済されるのです。

簡単に言ってしまえば、契約者が万が一死亡した場合には、その後の住宅ローンは支払う必要がなくなるわけです。


家を建てるのに金利の低い住宅ローンを使わずに、他のローンを利用するという方もいないでしょうが、住宅ローンにはこういった特徴もありますから、万が一のことを考えたらやはり住宅ローンを利用するのが得策でしょう。