住宅ローンはいくらまでOK?

住宅ローンのいろは

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住宅ローンはいくらまでOK?

では実際、住宅ローンはいくらまで借りられるのでしょうか。

簡単に言ってしまえば、家を建てる、土地を買う(家も建てる場合)、リフォームなどにかかる費用の分だけ借りられるのです。


ただ、それにかかる費用以上は借りることができません。

例えば、金利の高いカードローンで借り入れがあるから、その分もまとめて金利の低い住宅ローンで払おう、というわけにはいかないのです。


また、かかる分だけ借りられるといっても、その方が返済できないくらいまで貸すことはできません。

わかりやすく言えば、その方が何十年間も毎月欠かさずに返済できるだけの額しか融資できないというわけです。


その基準は金融機関によっても異なりますが、おおまかな基準として、年収の25%が年間の返済額といわれています。

例えば、年収300万円の方なら、25%では75万円、そして月の返済額が62,500円となります。


もしこれを30年の住宅ローンを組むというつもりなら、住宅ローンは単純計算で2,250万円くらいが審査をクリアできるラインのようです。

 もちろん、その他の審査ポイントによっても若干異なりますが、これよりも額がアップすれば審査が通りにくくなり、少なくなれば通る可能性もでてくるというわけです。


もし、どれくらいの家を建てようか、と考えている方は概算でどこまで住宅ローンを借りられるのか、自分の年収とローンを予定している年数などをシミュレーションしてみるといいでしょう。

そうすればおのずと自分たちの建てる家の規模や水準を決められるでしょう。