どんな職業に就いているか

住宅ローンのいろは

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どんな職業に就いているか

住宅ローンの審査では、融資を申し込む方がどんな職業に就いているのかがポイントになります。


「別にどんな職業だろうと年収が高けりゃ問題ないだろう」とか「返済していけるなら職業は関係ないだろう」と思うかもしれませんが、

 住宅ローンの審査をする金融機関では、とにかく返済できるかどうかが、最大の審査のポイントになります。

しっかり返済できるかどうか、というのが職業に関係してくるのです。


数十万円のローンであれば、23年程度、長くても5年程度で完済できるものですからまだいいのですが、住宅ローンとなると2030年という長期に渡って返済していくものです。


そのため、たとえ今は確実に返済できたとしても、10年後、20年後、完済までしっかり今と変わらない状態で返済できるとは限らない場合があるのです。

 職業によっては、その時の景気によって大きく収入が左右されてしまうものあり、そうなると、やはり審査は厳しいものとなってしまいます。


一般的に、安定収入を約束されている公務員などは審査で有利になりますが、自営業となるとやはり数十年後まで安定して収入を得られるとは限らないので住宅ローンの審査は不利になるでしょう。


極端な話、パチプロで年間1,000万円も収入があるという方は年収だけ見れば審査をゆうゆうパスできるかもしれませんが、ギャンブルは安定収入ではありませんし、次の年は1,000万円どころかマイナスになってしまうことも考えられますから、まず職業の面で審査をクリアすることはないでしょう。