住宅ローンは、申し込む際に金融機関に直接行って「家を建てるのでお金を貸して下さい」といって簡単に融資してくれるほど簡単にできるものではありません。
消費者金融のローンの場合は運転免許証だけで融資も可能ですが、住宅ローンの場合は高額になりますし、長期間に渡り返済していくわけですから、本人確認だけでは融資はできません。
まず、住宅ローンの申し込みの際に必要となるのは、もちろん運転免許証などの本人確認書類です。
本人確認書類は運転免許証の他健康保険証やパスポートでもOK。
その他には、契約で使用する印鑑の印鑑証明書が1通欲しいです。
そして同居する家族全員分の続柄が記載されている住民票1通です。
また、収入に関する書類も準備しなければいけません。
その書類とは源泉徴収票、住民税確定通知書または課税証明書、確定申告書のコピー、納税証明書なども必要になるのです。
住宅ローンでは物件関係の書類も準備しないといけません。
それは購入する物件・土地によって異なりますが、売買契約書、建築確認済証の写し、土地登記事項証明書、土地の実測図や住宅地図などの土地の公図などを準備しないといけないのです。
それだけではなく、住宅ローン借入申込書、個人情報に関する同意書などの書類に記入しなければいけませんが、それは住宅ローンを申し込む金融機関にありますので、特に準備する必要はありません。
もし、連帯保証人が必要という場合には、その方の本人確認書類と印鑑証明書も必要になります。