人生において、仕事が自分に適しているのか、もしくは仕事により家族を犠牲にしていないか、ということは大切なポイントです。
もしそのようなことがあれば、転職もひとつの選択肢として考えなければいけないでしょう。
ですが、これから家を建てる、住宅ローンを申し込むという予定がある方は、もし申し込むなら転職後ではなく転職前に申し込んでおくのもひとつの方法です。
もちろん、アルバイトの方が大手一流企業に就職するのであれば問題ありませんが、もしそれほど大きな差がないような職種や職場では、住宅ローンの申し込みは転職前に行うといいでしょう。
住宅ローンの審査では職業・職種はもちろんのこと、職歴も大切なポイントのひとつ。
例えば、転職して数ヶ月しか経っていない人だと、「会社からの信頼はまだ少ない」、「もしかしてすぐに辞めてしまうかも」という予想をしてしまうものなのです。
逆に数年勤務していると会社からの信頼度も高く、そうそう辞めることはないだろう、と予想できるのです。
もちろん、だからといって嫌な仕事、自分に合わない仕事をいつまでも続けろ、ということではありません。
自分に向かない、やりたくない仕事をしても効率は悪いですから、転職することでモチベーションが上がるかもしれません。
ただ、家を建てるのであれば、住宅ローンの審査をパスし、融資された後であれば転職しても構いません。
仕事が変わったため、すぐに完済してください、なんてことを言われることもないのです。