頭金をしっかり貯めよう

住宅ローンのいろは

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頭金をしっかり貯めよう

住宅ローンを利用する場合、確かに家を建てる、家を購入するのに必要な費用を借りられますので、貯金がほとんどないという人でも審査をクリアできればOKです。

ただ、やはり住宅ローンといえども借金には違いありませんから、借入する額は少しでも少ないほうがいいです。


だからといって一生に一度の大きな買い物、大切な買い物ですから、妥協はしたくないもの。

そのためには、家を建てたい時に建てる、というのではなく、建てるために頭金をしっかり用意しておくということが大切です。


頭金がたとえば100万円あれば単純に100万円分の利息を支払う必要がなくなります。

すると概算で30万円近い利息を軽減させることができるのです。

また頭金として自己資金を確保しておけば、金融機関の審査でも「この人はこれだけの貯金ができるのだから、安心して融資できる」と判断される可能性もあります。


一日でも早く家を建てたいと思うのはやまやまですが、もし頭金がないという方は審査を有利に進めるためにも、12年間待ってみてもいいかもしれません。

今は非常に金利が低いですが、これがすぐに高くなるとは考えられません。

そのため12年経っても金利はそのままでしょう。


その間、毎月住宅ローンを返済しているつもりで貯金してみてはいかがでしょうか。

そうすれば、実際の返済がどれくらい大変なのか、はたまたどれくらいの余裕ができるものなのかと、シミュレーションすることもできるでしょう。